鮮やかな緑。気持ちいい色彩感。イキイキ輝く鮮やかな芝生は人の心を豊かにし、家の表情も華やかにします。そして、芝生には実用的な魅力もいっぱい。例えば、クッションになるので子供達が安心して遊べ、裸足で歩いたり、寝転がったり…。雨が降ってもどろんこにならない、風が吹いてもほこりが立たない…。そんな魅力いっぱいな芝生とのお付き合い方法をご紹介します。
芝生をこまめに刈り込むことで、横に伸びる“ほふく茎”の発育を促し、美しく密生した芝生を作ります。また葉も多くなり、光合成が促されより健康的かつ、雑草も育ちにくくなります。 雑草の発生を抑えるには、2cm以下に刈り込まないことがポイントです。
芝の葉が巻きはじめたら水不足のサイン。地中までしっかりと届くように水やりします。夏場の水やりは、朝夕の涼しい時間帯がベスト。スプリンクラーを使うのもいいでしょう。
健康的で密生した芝生を育てるためには施肥が効果的です。葉をより鮮やかな緑にするチッソ、生長を助けるリン酸、抵抗力を高めるカリウムなど、バランスのよい肥料を使用します。施肥は芝の成長期に行うのが効果的で、施肥後は、しっかりと水やりをします。
サッチ(刈りかすなどが地際にたまった層)がそのままだと芝生が蒸れ、病害虫発生の原因に。レーキや竹ぼうきでしっかり浮上がらせ、掃除します。ブロワ・集じん機を使えば、集めたサッチも、サッとお掃除できます。