鮮やかな緑。気持ちいい色彩感。イキイキ輝く鮮やかな芝生は人の心を豊かにし、家の表情も華やかにします。そして、芝生には実用的な魅力もいっぱい。例えば、クッションになるので子供達が安心して遊べ、裸足で歩いたり、寝転がったり…。雨が降ってもどろんこにならない、風が吹いてもほこりが立たない…。
そんな魅力いっぱいな芝生との
お付き合い方法をご紹介します。


芝生をこまめに刈り込むことで、横に伸びる“ほふく茎”の発育を促し、美しく密生した芝生を作ります。また葉も多くなり、光合成が促されより健康的かつ、雑草も育ちにくくなります。 雑草の発生を抑えるには、2cm以下に刈り込まないことがポイントです。

刈り込み高さの目安。

日本芝 西洋芝
約2〜3cmの刈り高が適し、その2倍の丈になったら刈り込みます。 暑さに弱いので約3cmと長めに刈り込み、芝の活力を維持します。

刈り込み方向について。
同じ方向にばかり刈ると葉の向きが同じになり刈りムラが生じます。美しく仕上げるには、毎回、縦、横、斜めと方向を変えながら刈り込みます。
芝刈機は[ 園芸用品 / 電気バリカン・芝刈機 ] コーナーで扱っております

伸びすぎてしまったら?
一度に刈ると茎のみが残り弱ってしまいます。何日かかけて徐々に低くしていきましょう。

芝の葉が巻きはじめたら水不足のサイン。地中までしっかりと届くように水やりします。夏場の水やりは、朝夕の涼しい時間帯がベスト。スプリンクラーを使うのもいいでしょう。

ホースは[ 園芸用品 / ホース・ノズル ] コーナーで、
スプリンクラーは[ 園芸用品 / スプリンクラー ] コーナーで扱っております

健康的で密生した芝生を育てるためには施肥が効果的です。葉をより鮮やかな緑にするチッソ、生長を助けるリン酸、抵抗力を高めるカリウムなど、バランスのよい肥料を使用します。施肥は芝の成長期に行うのが効果的で、施肥後は、しっかりと水やりをします。


サッチ(刈りかすなどが地際にたまった層)がそのままだと芝生が蒸れ、病害虫発生の原因に。レーキや竹ぼうきでしっかり浮上がらせ、掃除します。ブロワ・集じん機を使えば、集めたサッチも、サッとお掃除できます。

レーキ・熊手・竹ぼうきは[ 園芸用品 / ガーデニング ] コーナーまたは[ 園芸用品 / 落ち葉を集めましょう ] コーナーで、
ブロワ・集じん機は[ 園芸用品 / 電気バリカン・芝刈機 ] コーナーで、それぞれ扱っております
その他のお手入れ

目土入れ。(育成)
根や茎の発育を促し緻密な芝生をつくる効果的な作業です。芝生の葉が隠れない程度に、砂や小粒赤玉土などを入れ、トンボなどでならします。多少の凸凹なら補修も可能。目土入れ後はしっかりと水やりします。
エアレーション。
専用のローンスパイクで芝生面に深さ5〜6cmぐらいの穴を約10cm間隔であけ、根の通気性と水分の浸透を促します。また、あけた穴に目土を擦り込むようにして入れると、土の更新ができます。
木枠ふるいは[ 園芸用品 / ガーデニング ] コーナーで、ローンスパイクは[ 園芸用品 / 電気バリカン・芝刈機 ] コーナーで
それぞれ扱っております

マキタ 園芸商品カタログより(http://www.makita.co.jp/product/ecatalog/garden.html)