コラボという言葉をよく耳にするようになった今日この頃。
コラボはcollaborationのことで、共同作業、共同制作の意味があるのですが、残念なことに、コラボはトレンドとしての流行（はやり）となり、本来の意味を失いつつあるいま、コラボという言葉を超えた作品が生まれることになりました。
今回のきっかけですが、碓氷さんは以前、要望して常三郎さんのもつ東郷鋼を譲り受けたことがあったそうで、その縁で今回、碓氷さんから常三郎さんに4種類の鋼を提供したそうです。
（職人の魂とも言うべき鋼を、職人同士で融通し合うというのは、通常はありえないことです。）
碓氷さんの鋼を常三郎さんが研究を重ね、試作を重ねた結果、ようやくひとつの作品として完成し、限定販売することになりました。

碓氷さんの「序ノ舞」につかわれた洋玉鋼（炭素鋼）使用。
地金は1870年代のダーリントンアイアン（新橋-横浜間の鉄道のレール）。
台は堀場製作所。


・白樫台
・桐箱入り
・寸八(70mm)

画像の商品（台）とは異なります。

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